塩付通の家:地中梁配筋開始
2016.06.04
Korea:2
2016.05.28
ddp・・・・東大門デザインプラザ
イラク出身の建築家ザハ・ハディッドの設計で2014年3月に完成。
この建築家は、2020年東京オリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の当初の設計者です。大変残念な事に2016年3月31日に65歳で亡くなりました。
彼女は2004年に建築界のノーベル賞「プレツカー賞」を女性で初めて受賞し、2012年ロンドンオリンピックでは、水泳会場を設計しています。
予算の問題が多く、話題になる事もしばしばありますが、彼女が設計する建物は大変個性的で魅力があることは、誰もが認める事実です。
今回は、この建築家の追悼の意味もあり、韓国の最新作を見てきました。
↑・・・・エントランス 不思議?
↑・・・・ほとんどの壁が曲線で構成。外壁はアルミニウムパネルを採用。
↑・・・・東大門のファッションビル:doota(ドゥータ)の上層階からのddp全景。
絵みたいですが、写真です。
↑・・・・内部もほとんどが曲線です。
↑・・・・・案内看板
Korea:1
2016.05.27
三星美術館 Leeum
竣工:2004年
設計:マリオ・ボッタ 、ジャン・ヌーベル 、レム・コールハース
場所:ソウル特別市龍山区梨泰院路55ギル60-16
この美術館はMUSEUM:1・MUSEUM:2・三星児童教育センターで構成され、複合文化団地を形作っています。
3人の世界的建築家が一つの美術館の為に設計する事は大変珍しいですね。
MUSEUM:1(古美術館)・・・・・・・・マリオ・ボッタ:スイスの建築家
MUSEUM:2(現代美術館)・・・・・・ジャン・ヌーベル:フランスの建築家
三星j児童教育文化センター・・・・レム・コールハース:オランダの建築家
↑・・・・エントランス
床にはアルファベットがランダムに表示されます。
日本人の宮島達男氏の作品です。
↑・・・・美術館へ向かう道から見える作品・・・・犬(奈良美智)
↑・・・・エントランスホール
ここから、それぞれの展示スペースに行く事が出来ます。
隣接して、小さなMUSEUM SHOPもあります。
↑・・・・MUSEUM:1の中央階段は個性的でした。
↑・・・・MUSEUM:2の階段にある作品・・・天井がカガミ張りです。
重力の階段:オラファー・エリアソン(デンマークの作家)
↑・・・・私の好きな建築家・・レム・コールハースの三星児童文化センターのエントランスです。
空中に浮かんだブラックコンクリートが特徴的です
カーテンウォール・ブラックコンクリート・板張り・ガラス・コンクリート等の構成が絶妙で
思っていた以上に良い空間になっていました。
この美術館がある地域は閑静な高級住宅街で、周辺住宅もかなり気になる建物が有りました。
豊明の家:引き渡し
2016.05.13