塩付通の家:1階の型枠・鉄筋工事スタート
2016.07.16
静岡・沼津
2016.07.15
芹沢光治良記念館(旧芹沢文学館)
1970年に「芹沢文学館」として創立。2009年に芹沢光治良記念館として開館した。
設計は・・・・菊竹清訓建築事務所
鉄筋コンクリート2階建ての建物です。
コンクリートの外壁が周囲の緑に溶け込んでいました。
次に・・・・「千本松 沼津倶楽部」です。
設計は・・・・渡辺明設計事務所
約3000坪の敷地の中に茶亭建築と集合別邸(新館の宿泊施設)が有ります。この場所は、100年前につくられた、ミツワ石鹸の2代目三輪善兵衛氏の別荘です。
確か新館の完成は2008年だと思います。
新館の宿泊施設は8部屋のみ。
↓・・・・・沼津倶楽部から少し歩くと、このような景色が見えます。(奥に見えるのは富士山)
岡崎の家:竣工写真
2016.06.20
竣工写真をWORKSにUPしました。
「岡崎の家」
隣地道路から2m程高い敷地に建つ木造2階建ての住宅です。東側は森林に面し、南・東側は
空き地になっています。
緑が多く残る隣地を住宅の借景として最大限に取り入れた住宅です。
また、南側・西側に将来的に住宅が出来る事を考慮し、景観の良い2階にLDKを配置しました。
1階には各個室を配置し、玄関から続く開放廊下にある階段で2階に上がるプランになっています。
外壁は塗装とガルバリウム鋼板をバランス良く使い分け、一部コンクリートを使う事で、印象的な形態になりました。
内部の床は質感と色にこだわり、18㎜の無垢材(アッシュ材)に草木染めを施したフローリングを使っています。
豊明の家:竣工写真
2016.06.17
竣工写真をWORKSにUPしました。
「豊明の家」
廻りを水田に囲まれた敷地に建つ鉄筋コンクリート平屋建ての住宅。
プライバシーを考慮し、コンクリートの壁で囲んでいます。
間取りは、閉じる場所と開く場所のバランスを考えながら、内部で回遊出来るプランとしました。
外壁は湿式外断熱工法(左官塗り)、また屋根も外断熱工法を採用。内断熱と比べ内部が外気温の影響を受けにくく、冷暖房の効率も大変良くなります。また、外壁のコンクリート保護の役割にもなります。
この住宅は計画当初より、内部空間を落ち着いた雰囲気にしたいとの要望があり、室内壁にコンクリート打ち放しを多く使う事にしました。その事もあり外断熱工法採用。
内部・テラスの床は600角のタイル張り、一部を砂利敷にし、コンクリートの色・質感と合わせ一体感を強調しています。
また、各部屋は天井・床・壁を白色とし、家具やインテリア小物がアクセントになる様に考えました。インテリアは全て施主さんの選択です。(微妙な色のセンスが良いですね)
家具(TVキャビネット・食卓テーブル・洗面化粧台・トイレキャビネット等)・システムキッチンは全て特注品です。
コンクリートの塀から飛び出した形状が印象的。
西日で水田に映る建物。
中庭とリビング。
ダイニングからリビングを見る。
トップライトから射す光で、変化する壁面の質感が、豊かな時間の流れを感じさせてくれます。
寝室に面した中庭にはオリーブの木を植えました。ここの砂利は白色です。
施主・設計者・施工者が同じ方向を向き、お互いを尊重する関係が生まれると、本当に良い建物になると改めて感じさせてくれる住宅でした。