PAL BT
2013.12.25
陶芸家
2013.12.24
先日、瀬戸の陶芸家「長江重和」さんにお会いしてきました。
現在設計中の建物(飲食店)の施主さんと古くからの知り合いで、建物や食器に長江さんの陶器を使う事になっていたので、その打ち合わせにお邪魔しました。
以前、別の場所で長江さんの作品を見る機会がありましたが、今回初めてギャラリーに伺う事が
出来ました。
瀬戸の中品野町の細い路地を少し入った場所にアトリエとギャラリーはあります。
1階はアトリエで2階がギャラリー。ギャラリーでは長江さんがお好きな少し懐かしい音楽が流れていました。
作品は部屋いっぱいに展示してあり、どの作品もじっくり見入ってしまいます。
特にオブジェは建築的なバランス感覚と似てるように感じました。話をお聞きする中でその理由も教えてもらえました。
特にオブジェは建築的なバランス感覚と似てるように感じました。話をお聞きする中でその理由も教えてもらえました。
全体的に見た感じは「繊細で上品」。 しかしどの作品も人間味が有りユーモアもあります。
やはり作品には、作家さん自身が映るような気がしました。
↓・・・・・・・海外 でもいろいろと紹介されています。
最後に ↓・・・・・面白い物を見せていただきました。なんでしょうか?
長江さんにお会い出来て、物作りへの「思い」の大切さを再確認出来ました。
来年、着工するのが楽しみです。
サンプル作成
2013.12.11
現在 施工中の
「松原の家」の外壁仕上げを・・・杉板本実型枠コンクリート打放仕上・・・にしますが、これまでとは少し違う表情にしたいと思い現場監督さんと打ち合わせをした結果、やはりコンクリートのサンプルを作る事になりました。
事前に現場監督さんも、ある場所に確認に行ってくれたので、お互いにイメージは確認出来ました。
私も監督さんも初めての仕上げなので、楽しみですが少し不安な所もあります。
しかし、これも建て主のMさんの理解あってのことですが・・・・有難うございます。
↓ これがコンクリートのサンプル用の箱です。ここにコンクリートを入れます。
今までの・・・杉板本実仕上コンクリート打放仕上げ・・・よりはかなりシャープになると思います。
もちろん型枠やコンクリートの打設等の施工難度は今まで以上ですが、上手くいく様に
頑張ります。
国際版画フェスティバル・ビルバオ
2013.12.05
スペインのビルバオで開催されてた 国際版画フェスティバルの報告が「松山修平」さんより
ありました。
また、ビルバオのテレビのニュースでも扱っています。
活躍されていますね。
北陸建物探訪
2013.12.02
「加賀片山津温泉 街湯」
設計:谷口建築設計研究所 谷口吉生
2012年4月21日 完成
片山津温泉の共同浴場が「加賀片山津温泉 街湯」として新しくなった建物です。
葛西臨海公園展望広場レストハウスと同じ手法を使い、絶妙に柴山潟の眺望を確保しています。
外壁をガラス張りにする事で威圧感が無く、透明感が有ります。
建物から柴山潟をみた写真。
繊細で簡素。それぞれの建築要素がある一定の秩序でまとめられていて「品の良い」空間になって
いました。
ちょっと施工が気になりましたけど・・・。
次に「福井県立図書館」
設計:槇総合計画事務所/槇文彦
竣工:2002年
広大な敷地に建つ図書館・公文書館です。
実際に現物を見ると建物の大きさにビックリします。
週末でしたが、利用者は多い様で駐車場もかなり埋まっていました。
杉板本実型枠コンクリート打放し仕上げが印象的な建物です。また赤色のタイルも効果的です。
内部は明るく、開放感が有り、とても気持ちの良い空間になっています。
これだけ大きい建物なのに敷地に対するバランスが良く、威圧感はなかったです。