八ヶ岳に行ってきました。
まず、清春芸術村です。ここは1980年初頭に芸術家の育成の場所として建設され、敷地内には
いくつかの建物が建っています。
今回の目的は、今年の4月に完成した・・・・光の美術館クラーベ・ギャルリー・・・・・です。
この建物は清春芸術村開村30周年を記念して建設された美術館です。
設計は、安藤忠雄氏で、自然光のみで作品を鑑賞するようになっています。
展示は・・・・アントニオ・クラーベ・・・・・の作品です。
この他に芸術村にある建物紹介です。
中心は清春白樺美術館です。1983年に完成した、谷口吉生氏設計の美術館。
常設は白樺派の画家、梅原龍三郎、中川一政などと、ジョルジョ・ルオーの作品です。
今回、訪れた時には。。。東山魁夷の展示が有りました。
知らなかったのですが、バナード・リーチの作品がほんの少しだけ展示されていて
ちょっと嬉しかったです。
次は、ルオー礼拝堂。
ジョルジョ・ルオーを記念して建設された礼拝堂です。
設計は、清春白樺美術館と同じく、谷口吉生氏。
『光の美術館』の横にあるので、作品を同時に見ることが出来、面白いです。
どちらも良い建物ですが、私はルオー礼拝堂の方に惹かれました。
実は、同時にもう一つ有名建築家の作品を見ることが出来ます。
茶室 徹(てつ)です。
哲学者の谷川徹三を記念して建設された茶室です。設計は藤森照信氏。
これはあまりに有名。
他にも、梅原龍三郎アトリエ(設計は吉田五十八)や白樺図書館や冬青庵などがあります。
中心にはラ・リューシュ(集合アトリエ)があります。
八ヶ岳:2に続きます。