一年検査

2011.11.06

昨日 『長湫の家』 一年検査でした。

いつもに比べて手直し項目が少なかったです。監督さんと話しましたが やはり理由はありました。

特に優秀だったのは  「コンクリート」・「木製枠」・「壁の仕上げ」 でした。

心配していた主寝室のクローゼット内部の結露も全く問題なかったです。

結露については コンクリート住宅が多い 私の事務所では特に気になりますが、特別な方法で

施工しなくても、当たり前の事をしっかりすれば 発生しにくいです。その当たり前の事をするため

には 知識と経験はやはり必要ですけどね。

また イメージして設計した雰囲気よりも もっと良い空間になっていました。 本来 設計者

は全てにおいて計算し意図的に設計しなければならないと思っていますが 実際 完成した時に別

の力が働いて 意図した以上の空間になることがあります。今回の一年検査で特にそれを感じまし

た。

いろいろな理由はあると思いますが プロポーション・バランス・材質・色・ディテール では表現しき

れない事があるように思います。 

検査後に今回も食事をごちそうになりました。

ご主人のプロの技で いろいろな料理を出していただきました。

「生牡蠣」・「鴨の・・・・・」・「魚の・・・・・」・まだまだありました。

最後にはロシア産高級「ウオッカ」を頂きました。それも「キャビア」と一緒に。

 

御馳走様でした。

何しに行ったのやら・・・・・。